新潟県新発田市の工務店(有) アット・ホーム 子育て世代のあなたに 木造住宅の新築・リフォーム・土地探しのお手伝いならアット・ホームにお任せください。
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代表取締役会長 高橋 正
はじめは漫画家をめざして建築の道へ
私が建築の道へ入ったきっかけはちょっと変わったものでした。小さいころから漫画が好きで、愛読していた『ワイルド7』の作者の望月三起也先生の自伝を読み、先生が建築を学んでそれを漫画に生かしていると知り、自分も建築を勉強してみたいと思いました。
そして、新発田商工高校(現新発田南高校)建築科に入学。実習で物を作ったり、図面を描いたりするのも面白く、だんだん建築の世界にのめりこんでいきました。
人生の分岐点
高校一年生の夏休み、友人の紹介で大手ゼネコンの現場のアルバイトをすることになりました。
泊まり込みで仕事をする中、色々な事を肌で学んだ貴重な経験でした。
現場では様々な業種の大勢の人が関わってきます。工事が順調に進まないこともありました。
現場監督が職人さん達よりも随分若い方でしたが、常に熱意をもってみんなと対話し、指揮していました。
時には誠意をもって職人さんに頭を下げる事もありました。
いつのまにかみんなにその熱意が伝わり、心がひとつになるのが分かりました。
私もこんな現場監督になりたいと強く思いました。
今思えば、この経験が私の人生を決定しました。
その後地元の建築会社に就職。現場監督の助手をやり、2級建築士の資格も取得し、技術者として現場の職人さんと建物を作るのが楽しい毎日でした。
木の特性や和室の納まりについてなど、木造住宅のいろはを一から叩き込んでくれたのはその会社の会長でした。
会長は根っからの大工で、育て上げた多くの弟子達が棟梁として活躍していました。
材料の手配や造作材の加工を、おが屑まみれになり、大工さんや職人さんに怒られながら学んだのも今では良い思い出です。大工の事、木造の事をちゃんと解った技術者になって欲しいと、厳しく、親身に仕込んでもらい、今の私があります。
本当に感謝しています。
仕事を任せてもらえるようになった頃、突然社長から「営業をやってくれないか」と言われました。不安もありましたが、社長が自分を見込んでくれたのも嬉しく、やってみようと引き受けました。
しかし、はじめは悪戦苦闘の日々・・・
熱意さえあればうまくいくと思っていましたが、お客様が心をひらいてくれず、受注に繋がらない日々が続きました。
こんなに熱心に提案しているのになぜだろうという思いがありました。
今思えば、私はお客様より会社の事を考えすぎていたのです。技術者として、お客様にアドバイスせねばという思いもありました。
そんな時、あるご家族にであいました
そのご家族は、太陽光の床暖房と薪ストーブを設置し、内装に無垢の木をふんだんに使用し、健康に配慮した家を作りたいということでした。
約二十年前の事、そのようなご希望のお客様は珍しく、難しい仕事だと思いながらお話を伺いました。
ご家族の熱い思いを伺っていくうちに、自分もそんな家に住んでみたいと思うようになりました。技術者としてアドバイスするのはもとより、ご家族の立場にたって、どんな家がいいのか一心不乱に考え提案しました。打ち合わせを重ね、お客様のご希望を実際に形にして、一緒に家を作っている実感があり、こんなに楽しくわくわくする仕事は初めてでした。
そして無事契約、着工。工事も順調に進み、完成に至りました。ご家族には、希望以上の家が出来たと本当に喜んでいただきました。
私はこの時「これだ!」と思いました
お客さまにとって良い家を提供できるかは、いかにお客様の立場になって仕事ができるかという事にかかっています。
お客様に喜んでもらえて、我々もうれしい。これが最高なんです!営業とか技術者とかは関係ありません。これを機に、家づくりが本当に楽しくなりました。私が手掛けたお宅は、すべて現在もアフターフォローさせて頂いています。
そして、念願であった「お客様の想いを形にする」自分の工務店を立ち上げることが出来ました。お客様に幸せな家づくりをご提供する工務店でありたいという想いを込めて、社名を「アット・ホーム」に決めました。
(有)アット・ホームはこれからも、お客様に心から喜んでいただける家づくりに、社員一同尽力してまいります。
代表取締役会長 高橋 正
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5年3月1日
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